立体パズル・ルービックキューブの特集です。

ルービックキューブ

ルービックキューブは、1980年に大ヒットした知的パズルの代名詞です。6面3×3の模様を全て揃える時間を競い合うこのパズルは、誰もが遊んだことがあるのではないでしょうか? そんな知っているようで知らないルービックキューブの全てに迫ります!


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ルービックキューブの秘密

ルービックキューブの生みの親は?

ルービックキューブを生み出したのは、ハンガリーの建築学者であり発明家でもあるルービック・エルノー氏です。ルービック氏は1974年にルービックキューブの原型となるパズルを開発し、1978年に商品化します。これが大ヒットとなり1980年に日本に進出しました。日本での販売元となったツクダオリジナルでは生産が追いつかず、いわゆるバッタもの(コピー商品)が横行するなどの混乱もありましたが、そのブームは文化として定着し日本発売から25年を経過した今でも、ルービックキューブは発売され続けています。ちなみに、販売元であったツクダオリジナルは現在メガハウス社パルボックス事業部と名前を変えています。


ルービックキューブを徹底解剖!

ルービックキューブは、角の頂点『コーナーキューブ』8個、各面中央の『センターキューブ』6個、コーナーキューブ・センターキューブ以外の辺『エッジキューブ』12個で構成されています。特徴として、エッジキューブ・コーナーキューブは自由に回転して場所を変えることが出来ますが、センターキューブだけは移動できない構造になっています。つまり、センターキューブに合わせて色を揃えるのが基本になってくるのです。そのためルービックキューブにおいて考えられるキューブ配置は約4325京2003兆2744億8985万6000通りにもなります。また、面ごとに彩色された色は白・青・赤・橙・緑・黄の六色が基本とされています。


目指せ世界記録! ルービックキューブ早解きへの道!

ルービックキューブには、ルービックキューブ愛好者の手によって立ち上げられた団体「日本ルービックキューブ協会」が存在しています。日本ルービックキューブ協会主催によるルービックキューブ大会では、さまざまな競技種目が用意され記録を常に競っています。公式大会に出場すると、認定証を受けられることもあってルービックキューブ愛好者たちが集う一大イベントとなっています。


基本にして最強! ルービックキューブ攻略法を伝授!

ルービックキューブの6面揃えに関しては、メガハウスから発売されているルービックキューブの正規品に付属している攻略法や攻略本に詳しいのですが、せっかくなのでどういう順序を意識すれば早く解けるのかを伝授しましょう!


ルービックキューブ攻略法…まずは一面を揃える!

ルービックキューブの基本となるのがこの一面揃えです。どの色でもいいから一面に揃えるところから始まります。揃える面は、上面にくるように動かすのがポイントになります。


ルービックキューブ攻略法…横一列、二列と順に揃えよう!

1面揃えが出来たら、今度は横に揃えて行きましょう。横一列、横二列と揃えていくわけですが、難易度が高くなっているのでなかなか上手くいかないかもしれません。揃えるコツは『まずセンターキューブを合わせる』ことです。


ルービックキューブ攻略法…残った面に十字を作る!

一面と二列が揃ってしまえばあとは一面のみ一列です。今度は残った面に十字が出来るようにセンターキューブとエッジキューブを揃えていきましょう。この際はコーナーキューブを無視してしまってかまいません。


ルービックキューブ攻略法…最後は角を揃える

一面と二列と十字が出来上がれば、後は四つの角を揃えるだけです。ぐりぐりと回していくうちに角が揃っていくはずです。角を四つそろえて6面全部完了です。お疲れ様でした!


ルービックキューブの記録に挑戦!

ルービックキューブには、幾つかの攻略法がありますが詰まるところは時間短縮できる手法と技術を極めていくのが記録更新のためのポイントのようです。そのため、ルービックキューブ愛好者の中には材質を傷めないシリコン製潤滑油で動きを滑らかにし、一度に二個以上のキューブを動かす高等技術「フィンガー・ショートカット」を体得しようとさまざまな努力を重ねる人も多いようです。


ルービックキューブの後継者

爆発的な大流行の後に必ずやってくるのがブームの終わりです。それはルービックキューブも例外ではありませんでした。しかし、ルービック氏は諦めません。1983年には家具とパズル・ゲームの設計を行う「ルービック・スタジオ」を設立後はルービックキューブの普及を通して人材の育成や新商品の開発などに日夜努力しているのです。そんなルービック氏の活躍によって生まれた「ルービックキューブの後継者」たちを紹介します。


立方体から板へ! ルービックマジック登場

ルービックキューブブームもとうに過ぎ去っていた1986年、日本にあらたなるルービック氏の作品が登場したのです。その名は「ルービックマジック」。立方体だったルービックキューブとは違い、8枚のアクリル製パネルが組み合わされた板状のこのパズルには表面に三つの輪が描かれています。この輪を組み合わせた「ループ・ザ・ループ」と呼ばれる状態を折って畳んで裏返して作っていく、というのが基本的な遊び方になります。このルービックマジックは小学館のコロコロコミックがいち早く注目していたこともあって、当時のコロコロ読者だった小学生のほとんどは所有していたほどの人気を博していました。ちなみに、ルービックマジックはツクダオリジナルではなくタカラから発売されていました。


ハローキティからガンダムまで!? 当世ルービックキューブ事情

そして、現在のルービックキューブは様々なバリエーションが世に出てきていました。現在のルービックキューブ販売元であるメガハウスはバンダイナムコグループの関連企業なので、バンダイが持つキャラクター版権を生かした「機動戦士ガンダムルービックキューブ」「ハローキティルービックキューブ」などの商品や、OEM生産によるオリジナル模様のルービックキューブなどを生産・発売しています。このうち、ガンダムとハローキティは立方体ではなくキャラクターを模った形状になっているのが最大のポイントです。また、ルービック氏も縦横4×4にパワーアップした「ルービック・リベンジ」、5×5の「プロフェッサーキューブ」といった上位版を発表しています。ルービック・リベンジの組み合わせは74載0119正6841潤5649溝0186穣9874杼0939垓7449京8574兆3360億0000万0000通り、プロフェッサーキューブではなんと2828709無量大数4227不可思議7741那由他8565阿僧祇3618恒河沙0333極1071載5032正8293潤1277溝3198穣5672杼1347垓2153京6000兆0000億0000万0000通りにも達します。しかし、世界記録保持者は2〜3分で完成させてしまうほどの腕前を持っていると言います。

知れば知るほど奥の深いルービックキューブ。指先と頭脳の運動をかねて、あなたも始めてみませんか?


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